本日は ドイツ モダンヴァイオリン John Juzek 1924 をご紹介いたします。
現在の日本では、イタリアの楽器に人気が集中しているためにイタリア以外の国籍の楽器を見る機会が少なくなってしまっていますが、もう少しイタリア以外の楽器にも目を向けていただきたいと思います。
と申しますのも、イタリア以外だったら、古い楽器が、イタリア新作並のリーズナブルな価格で買えるからです。
もちろん新作でも良いものはありますが、弾き込んでもなかなかなじまない、音がこなれない楽器が少なくないのも事実です。それでしたら、少し古い年代の楽器を狙うのも手ではないでしょうか。新作よりも弾き易い、音の出し易いヴァイオリンをすぐに見つけることができるかもしれません。
国籍、年代にこだわらずに、ひたすら楽器の本質に向き合うこと、それが良い楽器に出会う秘訣だと思います。
弦楽器サラサーテでは『間違いの無い楽器の選び方』をご提案しております。