sold
画像を撮る時間が無いので、とりあえず製作証明書で失礼します。とにかく早くお知らせしたかったもので・・・・
(本当に申し訳ありません。ヴァイオリンの撮影をする前に売れてしまいました。3/31)
イタリア新作ヴァイオリン。Bolognaの新進製作家Claudio Profiloのヴァイオリンのご紹介です。
この楽器のアウトライン特にコーナー(長い、尖った)はクレモナ新作ヴァイオリンではまず見ないもの。それはモダンイタリーの名器Scarampella やSgarabottoのヴァイオリンを連想させます。しかし引き続きf孔や隆起を眺めこの楽器の全体を見渡してみると、何か特定のモダンメーカーのコピーではないということがわかります。きっとこれは彼のオリジナルのモデルなのでしょう。
それにしてもこの楽器の形はモダンイタリーのヴァイオリンの影響を強く感じさせます。やはりクレモナの新作楽器にはちょっと無いタイプです。
音は新鮮そのものもの。このヴァイオリンの鳴りっぷりは快感です。「これさえあれば 何でも弾けてしまう」そんな気にさせてくれます。それほどのパワーを持ち合わせていながら雑音や荒さが出ないのもこれまた驚異的。