新作ヴァイオリン18台聴き比べ “The Legacy of Cremona” CDS 373 (ルジェーロ・リッチ)

これは圧巻。新作ヴァイオリン18台の競演。

THE LEGACY OF CREMONA Ruggiero Ricci Violin
DYNAMIC CDS 373

THE LEGACY OF CREMONA
140mm×207mm 50Pカラー版
解説書付き ( 伊・英・仏・独 語)詳細はこちら

収録された楽器の製作者たち

  • Gregg Alf
  • Samuel Zygmuntowicz
  • Peter Greiner
  • Primo Pistoni
  • William Paul Muller
  • John Dilworth
  • Patrick Robin
  • Alberto Giordano
  • David Bague i Soler
  • Roger Graham Hargrave
  • Christoph Gotting
  • Luiz B.Bellini
  • Frederic Hugues Chaudiere
  • Domenico Fantin
  • Joseph Curtin
  • Roberto Regazzi
  • Gian Carlo Guicciardi
  • Renato Scrollavezza

The Legacy of Cremona 『クレモナの遺産』というCDが発売されました。
ご存知の方が多いこととは思いますが、実は Ricci はすでに1963年に15本のヴァイオリンの名器を集めて『クレモナの栄光』と題する画期的な録音を行っています。
題名を見る限り今回のものはその続編という感じなのですが、なんと今回は現代の製作家の楽器(いわゆる新作ヴァイオリン)ばかりで録音したということでその発想にまた驚かされます。

前半18トラックはそれぞれの楽器に相応しい楽曲を、後半18トラックは聴き比べ用に18台全て同じ曲(レオナールがベートーヴェンの協奏曲第二楽章のために書いたカデンツァ)を弾いています。

聴き比べにはやはりこの後半部分が最適。冒頭の低音部分を聴いただけで楽器の違いはかなり分ります。
でもこれだけ台数があるとそれぞれの調整の違い、コンディションなどが気になります。この結果だけでヴァイオリンの良し悪しを判断するというのはちょっと難しいかもしれません。

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