ジェラール・プーレのプライベート・レッスン|DVD

ジェラール・プーレ DVD

HMD 9909038

ジェラール・プーレ~プライベート・レッスン(監督:キャスリーン・ジン)

イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタop.27-2 イ短調(生徒:ティエリー・フシン)
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ(生徒:ティエリー・フシン)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第2番K.211(生徒:ルノー・キャプソン)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲(生徒:マリー・シュブレ)
ブラームス:ピアノ三重奏曲第2番ハ長調op.87より第2楽章
(ヴァイオリン:プーレ、チェロ:グザヴィエ・フィリップス、ピアノ:ノエル・リー)

字幕:英、独

このDVDは1987年から1991年にかけて、フランスの放送局「LaSept」(Arteの前身)が12回にわたって放映した音楽番組「ルソン・パティキュリエ(個人レッスン)」をDVD化したものなのですが、名教師として日本で超有名になる前のジェラール・プーレの若かりし(50歳頃)の姿を視ることができます。
スタジオ収録ではなく、学校(パリ高等音楽院?)の風景やプーレへのインタビューも交えているところがなかなか洒落ています。しかし全部それはフランス語で、字幕も英語、ドイツ語しか出ないことは残念です。
このDVDのお宝映像はメガネ少年、ルノー・キャプソン(おそらく入学したての14歳)が生徒として登場していること。何とも大きなメガネをかけていましたね。
今ではStradを経てGuarneri del Gesu の銘器を弾く彼ですが、この頃は、普通のいわゆるスチューデントヴァイオリンのような楽器を弾いているのを私は興味深く見ました。おそらく、日本の音高、音大を目指す学生の方がもっと良いヴァイオリンを使っているのではないでしょうか。
プーレのレッスンにおける熱血ぶりは70歳を超える今でも健在だと思いますが、芸術家たるもの演奏するにしても教えるにしてもそういったエネルギーの放出が無くなったら終わりだと思います。
それにしましても、このDVDに出てきた生徒たちはさすがにプーレの弟子ですね、左手の親指を皆大きく突き出していました(笑)。