防音室の出来るまで

1.先ずは調査開始

防音室を作るとは決めたものの、どこの業者に依頼するとか、どういった部屋にするとか明確なプランがあるわけではなかった。 そもそも費用がどれぐらいかかるのかもわからなかった。

ともかく、北側の約7畳の洋間を防音室に充てることとし、ヴァイオリンが立って弾けるだけの天井高が得られることを目標とするということだけは決めたのである。

素人考えでも、組み立て式のユニット(箱)型防音室では天井が低くなって、ヴァイオリンが立って弾けないだろうということと、広い部屋の中に置くならまだしも、7畳の部屋にユニット型を置くとなると、元の部屋との間に中途半端な隙間が発生し使い勝手が相当悪くなるであろうことだけは想像できた。

したがって、作るならユニット型ではなく部屋の形にぴったり合わせられるものでなくてはならないのだが、それって大変なことなのでは・・
不安な気持ちでネットで検索。するとフリー、フルオーダー などの名称で、部屋の形状に合わせてぴったり設計できるプランが続々と出て来た。まずは安心。
あとはどこに頼むかだが・・・正直言ってHPの内容だけでは決め手にはならない。

ショールームを持っている業者も何社かあるようなので、防音効果を確認するためにも、まずはそういったところから見て回ることに。
当たり前のことだが、 防音室なのだから、遮音性能がきちんと確保されていなければ作る意味は無い。実際に音を出してそれがどれぐらい聴こえなくなるのか体感してみないと、HP上のデータだけでは信じ難いという訳である。

たまたま沿線にショールームを持つMC社(T建設グループ)があり、またコンサートで銀座へ行く機会があったので大手のY社の2社の防音室の現物を見学。
簡単な図面があれば概算見積もりは出るとのことなので物件の間取り図を渡し、取り敢えずは見積もり依頼へ。

そんなに簡単に見積もれるのならと、その後更にHPを検索、これはと思う業者をあの業者も 、この業者もと抽出し調子に乗って見積もり依頼を続けたところふと気がついたら8社にも・・・

届いた見積書の山を見て、さあどうする???

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