防音室の出来るまで

8.工事 (仕上げ)

二重窓+既存サッシ。
部屋の形状から平行には取り付けられてはいない。
窓は開放廊下に面しているので入念な防音対策を施した。
ガラスには樹脂を挟み込んだ合わせガラスを使用。
ヴァイオリンは高い音が良く通るので、この防音合わせガラスはとても有効である。



珪藻土を塗った壁、天井。
表面は無数の細かい穴が開いており、平滑ではない。これが音の反射を和らげてくれる効果があるのである。また調湿機能、臭いの吸着、脱臭機能もあると言われている。
インテリア的にも表面に表情があって、部屋が柔らかい雰囲気になるようだ。
もちろん、ただ塗ってあるだけなので強くぶつけたりするとポロっと剥がれてしまうこともあるが、壁紙と違い、水で溶いて塗るだけで部分的な補修が簡単にできてしまう。

ロスナイ(換気装置)取り付けのために開けられた穴から、壁の内部の構造が覗くことができた。石膏ボードが重ねられ、空気層にはグラスウールが充填されているのが見える。

隙間という隙間は防音の大敵。
シーリングを入念にしていき、 いよいよ完成へ!

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