日本人製作家・宮川賢治・Guadagnini copy・新作ヴァイオリン

イタリア在住、日本人製作家の新作ヴァイオリンのご紹介

このヴァイオリンはG.B.Guadagnini のコピーです。

イタリア、パルマの近くに住む日本人ヴァイオリン製作家、宮川賢治製作のヴァイオリン。比較的珍しいG.B.GuadagniniのCopyですが、彼は以前はミラノの工房で働いていたので、そのときの修理、修復の経験を生かし、GuadagniniやPedrazzini、Antoniazziなどミラノゆかりの楽器のコピー製作を得意としています。
ミラノは歌劇場もありますし、都会ですので、演奏家からの調整、修理で楽器が持ち込まれる機会が多かったと聞きました。クレモナ時代は作るだけしか仕事をしていなかったのが、ミラノの工房で働くことで、調整、修理、修復という仕事に触れることができたのです。そして、そこに持ち込まれる楽器は、なかには名手、名演奏家もいたために、当然オールドの名器、Stradivari、Guarneri del Gesu、G.B.Guadagnini等の楽器も含まれ、そして、前記のようにお土地柄、PedrazziniやAntoniazziなど新作の時代から持っているというプレーヤーも多かったのでしょう、それらの楽器をつぶさに見ることができたのです。
その経験を生かし、今は年に1,2台というゆっくりとしたペースで製作を進めています。そのわけは、ミラノ時代の調整、修理・修復の腕を口コミで聞きつけた演奏家たちが、ひっきりなしに彼の下を訪れるようになってしまったとのことで、ヴァイオリンを製作している暇がないそうです。

 

宮川賢治のプロフィール

 

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