ヴァイオリンを選ぶとき・間違いやすいこと・気を付けること・その6

私も楽器を仕入れるときは一人の買い手でもあります。そういう意味では、そのときは皆さんと全く同じ立場であると言えるでしょう。
皆さんと同じ一人の買い手でもある私が日常楽器を選ぶときに気を付けていること等お話していきたいと思います。

ヴァイオリンが いかり肩か、なで肩か?それが問題だ

肩の形状

 

前回、ヴァイオリンの弾きやすさが、楽器の大きさに起因することがあるというお話をしました。そして、それは感覚的に捉えるのではなく、ヴァイオリンの各部位をメジャーで測って、具体的な数値で把握してくださいとお伝えいたしました。

今回はその続きと言うべき内容かもしれませんが、楽器の肩の形状が、弾きやすさ、弾きにくさに大きく影響することがあるというお話です。

ハイポジションで音を取るときになりますが、楽器の肩の部分が(エラが張ったように四角く)角ばっていると、手がそこでつっかえてしまい、手の小さい方、指が短い方などは、ハイポジションが取りにくくなることがあります。

逆にこの肩の部分の形状が、丸い、なで肩だと、ハイポジションが楽に取れるようになります。

ハイポジションで音が取りにくいと感じたときは、このヴァイオリンの肩の部分の形状がどんな形をしているのかを見てみてください。

これは、メジャーで測って数値化することができないので、視覚的に肩の形状を良く観察する必要があります。

 

ヴァイオリンの肩の形状の違い

右の楽器の方が、左の楽器よりも肩の部分がなだらかです

 

まとめ

サイズだけではなく、ヴァイオリンの形状が弾きやすさ、弾きにくさに影響することがあるので、しっかり観察しましょう

 

 

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