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日本には数多くの弦楽器商がおります。それらの楽器商は手工弦楽器を毎日のように見ております。
私ですら、その数は年間では優に300台から500台になります。
私が見る楽器は、新作楽器だけでなく、オールドの名器“ストラディヴァリ”や“アマティ”、“ガリアーノ” など、私自身が手にするだけでも興奮する楽器もございます。
またその中には、次世代の“ストラド”と評されるプレッセンダ、 ロッカ等の楽器も含まれます。
一方、新作楽器で無名の製作者や工房ものと呼ばれる楽器もございます。 私はたとえ無名であっても、楽器としてのつくりや雰囲気が優れたものを感じさせてくれればそれらの楽器全てに触れ、隆起を直に確かめます。
そして最後に音を出して楽器としての能力を判定いたします。 同時に、値段に相応しい楽器かどうかを真贋、楽器の健康状態等に照らし合わせ見極めます。
この繰り返しによって、国籍、ラベル、価格に惑わされる事無く、真の名器を選び出すことができるのです。
ですから、名器とは必ずしも高価な楽器に限りません。30万円、50万円の楽器にも立派に名器は存在しうるのです。
すばらしい楽器に巡り会えたとき、私は、その楽器の様々な印象、特徴を 心と脳に焼き付けておきます。 多くの優秀な楽器に触れる事の積み重ね(データベース)こそが
私の楽器商としての財産なのです。
長年に渡って培ってきたこの財産によって、初めて製作者、楽器によるそれぞれのつくりの違いを感じながらも、その中から、名器に通じる普遍的なエッセンスというものをきちんと嗅ぎ分けられるようになるのです。
私は著名な製作家のオールド楽器はもちろんのこと、工房製新作楽器、無名の製作家の手による新作楽器にいたるまで、この普遍的なエッセンスを求め、それを満たしたもののみを
皆様にご案内しております。
おかげさまで、このユニークなポリシー、活動を皆様に高く評価いただき、店は横浜にございますが全国から多くのお客様にお越しいただくことができました。
楽器のことでお悩みや疑問等がございましたら、まずはお電話かメールでお気軽にご相談下さい。
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