イタリア・ モダンヴァイオリン・販売・専門店|Armando Giulietti

本日は イタリアモダン Armando Giulietti 1980をご紹介いたします。

ヴァイオリンは販売価格が高い方が良い音がすると一般的には信じられていますが、楽器の値段がどうやって決まるかをご説明いたしましょう。

その根拠といいますのは、

1.国籍  イタリアであるか否か

2.年代  いつごろか

3.製作者のランク  知名度、人気、稀少性

4.楽器のコンディション 割れの数、割れの位置、程度、修理の上手い下手

です。
意外かもしれませんが、皆さまが思われているほど、音というものはは価格を決定する際に重視されていないのです。
ですから『値段が高いから音が良い』ということには全く根拠が無いことがおわかりになると思います。

もちろんイタリアの古い楽器で有名製作者のものには、例えばストラディヴァリやグァルネリ・デル・ジェスのように音に定評のある良い楽器が多いことは事実です。
しかし、それでは、イタリアであれば、古ければ、そして有名製作者ならば、必ず良い音がするかというと、(そういった楽器は価格だけは間違いなく高価になりますが)、必ずしも音はそうではありません。
反面、あまり有名でない製作家、無名の製作家、年代がそう古くない楽器などの中にも、音が良い楽器が存在するとも言えるのです。

有名製作家の作った間違いの無い本物、年代も古い、状態も完璧、だからすごく価格は高価。でも、音は信じられないくらい悪い というような楽器も現に存在するのです。
そういった楽器に引っかからないよう、そして年代が若くとも、製作者が無名でも良い楽器があることを心にしっかりと留めておいていただきたいと思います。

今日ご案内いたしましたヴァイオリン Armando Giulietti は、モダンイタリーとしたら、年代はどちらかというと新しめ、製作者はどちらかというと無名、しかしつくりや状態は良く、低音が良く鳴り音量があります。実戦で実力を発揮するのはこのようなヴァイオリンではないでしょうか?かざっておくものではありませんから、実際に鳴ってくれなくては困ります。

 

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