ロレンツォ・カッシは、これまで有名なビソロッティの工房でずっと働いておりました。そして、今は独立して工房を設け、自分の楽器を作り出しています。 彼はイタリア人には珍しく(?)、まるで、科学者のように知的で、静かな人物です。 その彼が作り出すヴァイオリンも、その人となりを反映してか実に緻密で繊細です。 ビソロッティの面影は多少残っていますが、もうすでにこの人の個性が楽器の随所に現れてきています。 これからが楽しみな製作者の一人だと思います。
カトリンはスイス生まれ。カッシの奥さまです。 クレモナの製作学校を卒業し、カッシの下で更に製作の勉強を続けています。 カトリンもカッシと同じく、静かな、控えめな感じで、素敵な女性です。 彼女の楽器もカッシと同じく、精緻な仕上がり。 このままいけば、彼女も優秀な製作家になることは、まず間違い無いでしょう。
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