雑誌に見るストラディヴァリ
MOSTLYCLASSIC2003年5月号
産経新聞社 定価 500円
ストラディヴァリの魅力。それは弦楽器職人、ディーラー、演奏家、聴衆とその視点によって少しづつ違ったものであるに違いない。
しかし、 どの視点から見たとしても最高のヴァイオリンのひとつであることには間違いはないであろう。
ストラディヴァリと他の楽器を聴き比べてどうだったというような企画がTV等で時々設けられることがある。そういったときに必ずといって良いほど
出てくるのが 値段があまりに高すぎるとか、聴き比べたときに安い楽器との差が無かった等々の意見である。
だがそういった議論は全くのナンセンスである。
ストラディヴァリはまさに世界遺産であり、 ストラディヴァリはストラディヴァリであることに価値があるのだから・・・・
日本音楽財団所蔵の 「ドルフィン」。 現在は諏訪内晶子が使用している。 日本音楽財団理事長の塩見和子氏。 「人類の遺産を守り次の世代に引き継ぐのがこの事業の使命」と語る。 数年後には世界的なコレクションとなるかも。 アンドリユー・ヒル氏
200年以上続いてきた楽器商であるヒル家に生まれる。近年は日本音楽財団のコレクションにも協力している。製作家佐藤正人氏によるストラディヴァリの解説。
日本音楽財団所蔵の楽器の写真も鑑賞できます。「世界中のあらゆる演奏家の要求に応えてくれるだけの
深さと幅を持っている。」徳永氏はストラディヴァリについて
そう語る。ストラディヴァリを奏でる演奏家たち。 現代のクレモナ事情についても書かれています